追悼 立石内科
院長 立石 徳隆
立石内科を受診して頂いております患者様ならびに故人が生前親しくして頂きました皆様方へ御報告が御座います。
医療法人社団愛徳会 立石内科の院長である立石 徳隆は、令和6年(2024年)1月14日(日)急性冠症候群(心臓の血管が突然塞がり、狭心症や心筋梗塞が起こる病気)により永眠致しました。享年82歳でした。
令和5年12月9日まで普段と変わらず診療を行い、12月11日突然の心不全にて緊急入院、一旦回復し12月26日退院し自宅へ戻ってまいりましたが、令和6年1月4日再入院、その後、病院内で危篤となり、1月14日人生の幕を閉じました。なお、葬儀は近親者にて1月17日執り行わせて頂きました。
生前の父は、派手な事を好まず、息子の私が申すことは憚られますが、人に分け隔てなく優しく、人に悪く言われる事がありませんでした。人として医療人として、本当に尊敬できる人物でした。
あまりにも急な別れで、皆様方さぞかし驚かれているのではと思います。正に私共家族及び職員も同じ心境で御座います。しかしながら思うに、最後の最後まで、現役の医師としての職務を全うした姿は、本当に素晴らしく、誇りであります。それも皆様方がこうして支えて頂きました賜物に他なりません。深く感謝申し上げます。
父が大切にした立石内科は、今後、次男である私、立石
秀彦が継承してまいります。まだまだ父に及ばない事は重々承知しておりますが、今後とも末長いご高配を、伏してお願い申し上げます。
思い出や言葉は尽きませんが、御挨拶とさせて頂きます。
医療法人社団 愛徳会 立石内科
新院長 立石 秀彦
変わりゆく街並み・変わらないもの
当院は、昭和59年(1984年)4月2日 現在のスカイレンタカー熊本駅前店様(熊本県熊本市西区春日2-2-38)のある熊本駅前に開業、熊本駅前再開発にて熊本駅すぐ横の現在地(熊本市西区春日1-8-23-1)へ平成20年(2008年)7月1日移転しました。
移転前24年間と移転後13年間、併せて37年間の月日を、熊本駅周辺地域の患者様はもとより、ビジネス及び旅行で来熊され、体調を崩された患者様などの診療に従事して参りました。
近年は、地域の患者様宅や施設等への訪問診療にも力を入れ、更に地域と共に歩んでいく所存でございます。
時は流れ、街並みは変わり、自然災害(地震・水害)や疫病(新型コロナウイルス感染症)など、幾多の困難に見舞われ、私たちの生活は変化しておりますが、ただ実直で素直に、人にやさしく、生きとし生けるものをいたわり、皆が仲良く平和に、健やかで笑顔あふれる生活を送りたい・・・地域に暮らす人々の願いは、いつの時代も変わらないと思っています。
同じ時を共有する、地域に関わる全ての患者様に、健康面のサポートにより、笑顔と安心を届ける仕事を行います。これからも当院は、気軽に相談出来る身近な地域のホームドクターとして、健康で幸せにありたいと願う、変わらない皆様の願いに精一杯寄り添ってまいります。
令和3年(2021年)4月
医療法人愛徳会 立石内科
院長 立石徳隆